静岡県で債務整理に強い法務事務所に無料相談
債務整理は無料相談をご利用ください。
司法書士法人杉山事務所は、静岡市、浜松市中区、浜松市東区、浜松市西区、浜松市南区、浜松市北区、浜北区、天竜区、沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、島田市、富士市、磐田市、焼津市、掛川市、藤枝市、御殿場市、袋井市、下田市、裾野市、湖西市、伊豆市、御前崎市、菊川市、伊豆の国市、牧之原市などの静岡県の全域より債務整理のご相談、ご依頼をいただいております。
また、来所がむずかしい場合は無料での出張もおこなっておりますので遠慮なくお申し付けください。
静岡で司法書士法人杉山事務所が選ばれる理由
ご依頼いただきました相談者様より当事務所での対応にご満足いただき、その相談者様から口コミや、ご紹介などによってご依頼いただくケースが非常に多いです。
これは司法書士法人杉山事務所が、全国各地の事務所でご依頼をいただき、毎月10,000件以上のご相談を対応してきた実績や※1、貸金業者との交渉力やそのノウハウをたくさん蓄積してきた結果だと自負しております。
司法書士法人杉山事務所は、日本を代表するビジネス誌である週刊ダイヤモンドで「消費者金融が恐れる司法書士事務所」として選出されました。※2
今後も静岡県にお住まい、お勤めのご相談者様ごとに最適なご提案を最善のスピードでご提供させていただきます。
静岡での債務整理の無料相談は杉山事務所
杉山事務所では、正式にご依頼いただくまでに債務整理のリスクやデメリットをきちんと説明して納得いただいた上で依頼をしていただいております。
一円でも多く借金を減らしたい、今すぐ取り立てをストップさせたいなどご相談者様の要望に沿うように最善の方法を提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
杉山事務所 東京事務所(主たる事務所)の電話番号・住所
事務所名 | 司法書士法人杉山事務所 東京事務所 |
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住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル5F |
電話番号 | 0120-219-013 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 年中無休 ※年末年始は除く |
代表司法書士 | 杉山 一穂 |
静岡県の債務整理シミュレーション
CASE1製造業社員の住宅ローンと教育費による多重債務からの解決
浜松市中区 40代前半男性 輸送機器メーカー勤務
債務整理前
債務総額 | 420万円 |
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毎月の返済額 | 12.5万円 |
借金の期間 | 5年 |
債務整理後
利息の減額 | 75万円 |
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毎月の返済額 | 5.8万円 |
返済期間 | 5年間 |
債務整理前の状況
依頼者 | 浜松市中区 40代前半男性 輸送機器メーカー勤務 |
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債務総額 | 420万円 |
借入件数 | 4社 |
毎月の返済額 | 12.5万円 |
金利 | 14%~18% |
借金の期間 | 5年 |
問題の背景
浜松市で住宅を購入し、2人の子どもの教育費がかさむ中、住宅の耐震改修工事が必要となりました。住宅ローンに加え、長女の受験費用と次女の習い事費用が重なり、家計が圧迫されていました。
半導体不足による一時帰休での収入減少もあり、カードローンでの借入れを重ねることに。さらに、物価高による生活費の上昇も、家計を圧迫する要因となっていました。
具体的な対応
解決方法 | 任意整理 |
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4社からの借入れについて、各社と交渉を行い、将来発生する利息の免除と延滞損害金の減額について合意を取り付けました。
静岡県多重債務者相談窓口に相談し、家計の見直しを実施。妻が浜松市就労支援センターを通じて在宅ワークを開始し、新たな収入源を確保。また、教育ローンの借り換えにより教育費負担の軽減にも成功しました。
静岡県住宅耐震化支援制度を利用して改修費用を抑制。省エネ設備導入補助金も活用して光熱費の削減も実現しています。
結果とその後の状況
減額された債務額 | 75万円 |
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毎月の返済額 | 5.8万円 |
今後の金利 | 0% |
返済期間 | 5年 |
任意整理により返済の負担が大幅に軽減され、月々の返済額を12.5万円から5.8万円に抑えることができました。
省エネ対策により光熱費を月額2.2万円削減。妻の在宅ワーク収入が月13万円程度確保でき、教育費の支払いも2.5万円削減できました。
約8ヶ月が経過した現在では、安定した返済を継続できています。次女の学習支援には浜松市の放課後学習支援事業を活用し、教育費の抑制にも成功しています。
今後は、長女の大学進学に向けた教育資金の計画的な積立ても開始。残りの返済期間も、現在の収支改善を維持することで、確実な完済が見込める状況となっています。
CASE2茶農家の設備投資による多重債務からの解決
掛川市 40代前半男性 茶農家
債務整理前
債務総額 | 580万円 |
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毎月の返済額 | 15.8万円 |
借金の期間 | 5年 |
債務整理後
利息の減額 | 92万円 |
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毎月の返済額 | 8.1万円 |
返済期間 | 5年間 |
債務整理前の状況
依頼者 | 掛川市 40代前半男性 茶農家 |
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債務総額 | 580万円 |
借入件数 | 5社 |
毎月の返済額 | 15.8万円 |
金利 | 14%~18% |
借金の期間 | 5年 |
問題の背景
掛川茶の生産農家として、茶園の管理システムと製茶機械を新規導入。設備投資資金は事業者ローンで調達しましたが、茶価の低迷と燃料費の高騰により収益が悪化。
人材確保のための人件費増加や電力料金の上昇も重なり、運転資金を消費者金融からの借入れで補填。茶園の管理費用や社会保険料の支払いも経営を圧迫していました。
具体的な対応
解決方法 | 任意整理 |
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5社からの借入れについて、各社と交渉を行い、将来発生する利息の免除と延滞損害金の減額について合意を取り付けました。
静岡県経営支援課に相談し、経営改善計画を策定。掛川茶商工業協同組合と連携し、共同での設備利用体制を構築。また、静岡県農林技術研究所の支援を受けて有機栽培への転換も開始しました。
静岡県の省エネ設備導入支援を利用して生産効率を改善。さらに、県の6次産業化支援センターの指導を受けて、茶製品の開発販売も始めています。
結果とその後の状況
減額された債務額 | 92万円 |
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毎月の返済額 | 8.1万円 |
今後の金利 | 0% |
返済期間 | 5年 |
任意整理により返済の負担が大幅に軽減され、月々の返済額を15.8万円から8.1万円に抑えることができました。
設備の共同利用により維持費を月平均3.5万円削減。有機栽培への転換で付加価値が向上し、販売単価も20%改善できました。
新商品開発により販路が拡大し、約9ヶ月が経過した現在では、安定した返済を継続できています。
静岡県の茶業振興事業を活用し、輸出向け商品の開発も検討中。今後は、島田市や菊川市の生産者とも連携し、共同ブランド化も進めていく予定です。
CASE3熱海の観光施設経営破綻による多重債務からの解決
熱海市 50代前半男性 元観光施設経営
債務整理前
債務総額 | 2,150万円 |
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毎月の返済額 | 48.5万円 |
借金の期間 | 7年 |
債務整理後
免除された債務 | 2,150万円 |
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毎月の返済額 | 0円 |
返済期間 | なし |
債務整理前の状況
依頼者 | 熱海市 50代前半男性 元観光施設経営 |
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債務総額 | 2,150万円 |
借入件数 | 7社 |
毎月の返済額 | 48.5万円 |
金利 | 12%~18% |
借金の期間 | 7年 |
問題の背景
熱海市内で海洋レジャー施設を経営。設備の刷新とアクティビティの拡充のため大規模投資を実施し、不動産担保ローンで資金調達。しかし、自然災害による施設被害と観光客の減少により収益が悪化。
施設の維持管理費や保険料の上昇も重なり、運転資金を消費者金融からの借入れで補填。従業員の給与や設備リース料の支払いも滞るようになりました。
具体的な対応
解決方法 | 自己破産 |
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債務総額が収入に比して極めて高額であり、事業の継続も困難な状況から、自己破産による解決を選択。破産手続きの申立てを行い、免責許可を得ました。
破産手続きと並行して、静岡県事業承継支援センターに相談し、施設の事業譲渡について支援を受けました。従業員の再就職については、熱海市雇用促進協議会の支援制度を活用。
また、静岡県観光人材支援センターを通じて、伊東市のリゾート施設での運営マネージャーとしての再就職が決定。観光業での経験を活かした安定収入を得られる見通しが立ちました。
結果とその後の状況
免除された債務額 | 2,150万円 |
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毎月の返済額 | 0円 |
処理にかかった期間 | 4ヶ月 |
免責決定後の期間 | 1ヶ月 |
自己破産により全ての債務が免除され、月々の返済負担がなくなりました。リゾート施設での再就職により、月収42万円程度の安定収入を確保できています。
事業譲渡により、従業員の8割が継続雇用となり、地域への影響を最小限に抑制。現在は三島市の実家から通勤し、生活費を抑制しています。
静岡県産業振興財団の再チャレンジ支援プログラムを利用しながら、新たなキャリアプランを構築中です。これまでの経験を活かし、伊豆観光協会のアドバイザーとしても活動を始めています。
自己破産の経験を踏まえ、観光施設運営のスキルアップに注力。観光経営管理士の資格取得を目指しながら、将来的には伊豆地域の観光振興にも貢献していく予定です。
静岡県の債務問題の特徴
多様な産業構造における債務増加の傾向
静岡県は、製造業、農水産業、観光業がバランスよく発展した地域ですが、産業構造の変化や自然災害リスクにより、特徴的な債務問題が発生しています。
平均家賃 | 静岡市・浜松市周辺の平均家賃は、1Kで約5.5万円、2LDKで約9万円。その他の地域では1Kで約4.5万円、2LDKで約7万円と、地域による差が見られます。 |
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生活費 | 都市部での生活費は単身者で約12万円、4人家族で約26万円。地方部では単身者約10万円、4人家族約23万円と推定され、全国平均並みの水準です。 |
特に、製造業の構造変化や自然災害リスクへの対応が、事業者の債務問題に影響を与えています。
地域特有の経済環境と債務の関係
静岡県は、自動車・二輪車産業を中心とした製造業、お茶やみかんなどの農業、観光業など、多様な産業基盤を持ち、それぞれの分野で特有の債務問題が見られます。
製造業の特徴 | グローバル競争による事業環境の変化と設備投資負担 |
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農水産業の現状 | 気候変動の影響と後継者不足による経営難 |
観光業の課題 | 富士山観光の季節性と自然災害リスクによる収入変動 |
これらの要因が、地域の事業者や農水産業従事者の債務問題につながっています。
静岡県の個人破産件数と全国平均との比較
静岡県の個人破産件数は、多様な産業構造を反映した特徴を示しています。
2023年の静岡県の個人破産件数 | 約3,500件(前年比2%増) |
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全国平均との比較 | 人口10万人当たりの件数で、全国平均が約70件に対し、静岡県は約68件 |
特に、製造業関連の事業者や農水産業従事者の事業継続困難による破産が特徴的です。
地域特有の債務問題(製造業、農水産業、観光業など)
静岡県では、多様な産業構造を背景とした特有の債務問題が顕著です。
製造業の課題 | 自動車・二輪車関連産業の構造変化により、設備投資や事業転換のための借入が増加しています。静岡県の調査によると、製造業の中小企業の約30%が既存の債務返済に課題を抱えていると報告されています。 |
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農水産業の問題 | お茶やみかんなどの特産品生産者が、気候変動や市場価格の低迷により経営難に直面し、運転資金の借入が増加しています。 |
観光関連事業 | 富士山や伊豆などの観光地で、自然災害リスクや施設維持費用の増加が事業者の債務負担を高めています。 |
これらの要因が複合的に作用し、地域経済全体に影響を与えています。
静岡県の債務問題は、製造業の構造変化、農水産業の環境変化、観光業における自然災害リスクなど、多様な要因が重なって形成されています。
特に、製造業における設備投資負担、農水産業の収益性低下、観光業の季節変動が顕著です。債務でお悩みの方は、県内の各相談窓口や杉山事務所への早期相談をおすすめします。
静岡県の支援制度と団体
静岡県では、債務問題や生活困窮に悩む方々のために、様々な支援制度や相談窓口を設けています。
以下に、主要な支援制度と団体をご紹介します。目的に応じて最適な窓口をお選びください。
主要な公的機関
法テラス静岡(日本司法支援センター静岡地方事務所)は、総合法律支援法に基づいて設立された公的な法人です。法的トラブルを抱えた方々に対して、様々な支援を行っています。借金・債務に関する問題だけでなく、幅広い法律相談に対応してくれます。
対象者 | 法的トラブルを抱える方、多重債務で悩む方、犯罪被害に遭われた方など |
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提供サービス |
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相談方法 | 電話相談、面談相談(予約制) |
所在地 | 静岡県静岡市葵区追手町9-18 静岡中央ビル2階 |
連絡先 | 050-3383-5400 |
受付時間 | 平日 9:00~17:00 |
アクセス |
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費用 |
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法テラス静岡では、情報提供から具体的な法的手続きのサポートまで、幅広い支援を受けることができます。多重債務や債務整理に悩む方にとって、問題解決への最初の一歩として利用しやすい機関となっています。
また、浜松市と沼津市にも法テラスの地域事務所があり、お住まいの地域に応じて利用することができます。
静岡財務事務所では、多重債務問題の解決に向けた無料相談窓口を設けています。財務事務所の専門スタッフが、借金問題の解決に向けて、金融の専門家としての観点からアドバイスを提供してくれます。
対象者 | 静岡県内在住の多重債務でお悩みの方 |
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提供サービス |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区追手町9-50 静岡地方合同庁舎 |
連絡先 | 054-251-6411 |
受付時間 | 平日 9:00~17:00 |
アクセス |
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費用 | 無料 |
この窓口では、借金の状況を詳しく聞いたうえで、解決方法の提案や、必要に応じて他の専門家の紹介も行ってくれます。相談は完全無料で、秘密は厳守されるので、安心して利用することができます。
また、県内各地から相談に来られる方のために、電話相談も受け付けています。まずは電話で相談してから、必要に応じて来所相談を行うこともできます。
静岡県消費者支援センターは、多重債務問題を含む消費生活全般に関する相談窓口として運営されています。専門の相談員が、借金問題だけでなく、それに関連する消費者トラブルについても幅広く相談に応じてくれます。
対象者 | 県内在住・在勤・在学の方で多重債務問題を抱える方 |
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提供サービス |
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所在地 | 静岡県静岡市駿河区南町14-1 水の森ビル3階 |
連絡先 | 054-202-1500 |
受付時間 | 平日 9:00~16:00(年末年始を除く) |
アクセス |
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費用 | 無料 |
消費者支援センターでは、借金問題の背景にある消費者トラブルについても相談することができます。必要に応じて弁護士や司法書士などの専門家も紹介してもらえるので、総合的な解決を目指すことができます。
静岡県内には東部・中部・西部の3か所に消費者支援センターが設置されており、お住まいの地域に応じて利用することができます。
消費生活相談窓口
消費者ホットラインは、全国共通の消費者相談窓口として設置されています。専用の電話番号(188)にかけると、お住まいの地域の消費生活センターに電話をつないでくれる便利なサービスです。
対象者 | 消費者トラブルや多重債務でお悩みの方 |
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提供サービス |
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相談方法 | 電話相談(局番なしの188) |
連絡先 | 188(いやや!) |
受付時間 | 平日・土日祝 10:00~16:00(年末年始を除く) |
このホットラインでは、借金問題を含む様々な消費者トラブルについて相談することができます。相談内容に応じて、適切な相談窓口を案内してくれるので、どこに相談したらよいか分からない場合でも安心です。
静岡県内の各地域には、地元に密着した消費生活センターが設置されています。地域の実情をよく知る相談員が、様々な相談に応じてくれます。最寄りの消費生活センターを利用することで、より身近な場所で相談することができます。
主要センター 連絡先一覧 |
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受付時間 | 平日 9:00~16:30(センターにより異なる場合があります) |
対応内容 |
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費用 | 無料 |
法律専門家による相談窓口
静岡県弁護士会では、多重債務問題に特化した専門相談窓口を設置しています。弁護士が法律の専門家として、債務整理の方法や今後の生活再建についてアドバイスを行っています。
対象者 | 多重債務でお悩みの方 |
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提供サービス |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区追手町10-80 静岡県弁護士会館 |
連絡先 | 054-252-0008 |
受付時間 | 平日 9:00~17:00 |
アクセス |
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費用 | 初回相談30分無料(多重債務相談に限る) |
法律相談センターは静岡本部の他、浜松、沼津、富士、掛川にもあり、県内各地で相談を受けることができます。各センターでは、借金問題と関連する他の法的トラブルについても相談可能です。
静岡県司法書士会では、多重債務問題や借金問題について、無料の法律相談を実施しています。司法書士が専門的な立場から、具体的な解決方法についてアドバイスを行っています。
対象者 | 法律相談を必要とする方 |
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提供サービス |
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所在地 | 静岡県静岡市駿河区稲川1-1-1 |
連絡先 | 054-289-3700 |
受付時間 | 平日 9:00~17:00 |
アクセス |
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費用 | 無料相談会あり(要予約) |
金融関係機関の相談窓口
借金の種類や状況に応じて、専門の相談窓口が設けられています。各機関では、その分野に詳しい専門スタッフが相談に応じてくれます。
静岡県信用保証協会 相談窓口 |
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日本貸金業協会 静岡支部 |
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静岡県生活支援 ネットワーク |
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相談窓口を利用する際のポイント
- 相談窓口は目的別に設置されています。ご自身の状況に合わせて適切な窓口を選びましょう
- 静岡県は東西に長い地形のため、お近くの相談窓口を確認することをお勧めします
- 専門家への相談は、問題が深刻化する前の早い段階で行動することが解決への近道です
- 窓口によって利用条件や費用が異なりますので、事前に確認することをお忘れなく
各機関はそれぞれ専門分野を持ち、対応できる内容が異なります。状況を整理したうえで、適切な相談窓口を選んでいただくことで、より良い解決方法が見つかるでしょう。
静岡県では、東部・中部・西部の各地域に支援窓口が設けられています。地域によって相談窓口の場所や開設時間が異なる場合がありますので、お近くの窓口を確認のうえ、ご利用ください。一人で悩まず、まずは相談窓口に足を運んでみてください。
杉山事務所では債務問題についてのご相談は無料で受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
借金を減らせる・なくせる「債務整理」について
債務整理とはおもに任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の4つの手続きをいいます。これらはすべて借金問題の解決を目的とした手続きで、司法書士や弁護士に依頼し借金の減額や免除を目指します。
手続きには法律の知識が求められる場面が多くあるため、司法書士や弁護士に任せるのが一般的です。4つの手続きにはそれぞれ特徴があり、自身の状況によって選ぶべき手段は変わります。
債務整理とローンの関係
借金問題を解決してくれる債務整理ですが、もし債務整理をするとなると返済中のローンはどうなるのでしょうか。「もしかして車や住宅を没収されてしまうのでは」と心配な人もいるでしょう。
自己破産、個人再生、任意整理、特定調停のそれぞれのケースについて、その方法からローンの取り扱いについて詳しく解説していきます。
自己破産はすべてが対象
自己破産とは、借金の返済が不可能なことを裁判所に認めてもらい借金の免除を申し立てる手続きです。裁判所が自己破産を認めれば、借金の返済義務はすべて免除されます。
預貯金や現金以外にも住宅や車、将来もらえる退職金、保険の解約返戻金など価値がある財産を手放す必要があります。ただし、資産価値が20万円以下のものは手元に残すことができます。
自己破産は裁判所を通じておこなう手続きであり、自己破産をおこなうと氏名や住所が官報という国が発行している機関誌に掲載されます。一般人はあまり目にすることのないものなので重く受け止める必要はないでしょう。
自己破産は、すべての借金を対象におこなうため、車や住宅のローンも含まれます。手続きが始まれば、車や住宅は売却され売れた金額は借金返済に充てられます。ローンはなくなりますが、同時に車も住宅も失います。生活や仕事上どうしても必要なものは裁判所の判断で所有が認められます。
個人再生は家を残せる
個人再生は、裁判所に返済がむずかしいことを認めてもらい借金を借金額に応じて3分の1~10分の1まで減額してもらう手続きです。減額された借金を3~5年で返済していけるので月々の負担を極力減らすことができます。自己破産と同じように官報に掲載されます。
個人再生には住宅ローン特則という手続きから住宅ローンを除外することができる制度があります。一定条件を満たすことで住宅ローン特則を利用することができ、家を失うことなく借金問題を解決することが可能です。
家を守ることはできますが、車のローンはほかの借金と同じように手続きの対象となるのでローンが残っている車は手放す必要がありますので注意しましょう。
任意整理は自分で選べる
任意整理は、貸金業者と話し合い今後発生する利息をカットしたり、借金を減額する手続きです。司法書士や弁護士へ依頼し貸金業者と交渉してもらいます。裁判所を通さずにおこなう手続きのため、書類を集めたりする必要がなくかんたんに手続きをおこなうことができます。
将来発生する利息をカットし3~5年かけて返済するため、安定した収入が必要になります。
自己破産・個人再生と大きく違うのは「手続きする借金を自分で選べる」という点です。そのため、車を手元に残したいなら車のローンを手続きの対象から外せばいいのです。
ただし、任意整理をして月々の返済額を減らしても、住宅ローンや車のローンを合わせると返済が厳しくなるようなら、その所有について考えなければなりません。自分の収入や他の借金を踏まえ住宅ローンや車のローンを考える必要があると言えるでしょう。
特定調停も整理対象は選べる
特定調停とは、裁判所を通して貸金御者と交渉し今後発生する利息をカットしてもらったり今後の返済計画を立て直す手続きです。
任意整理と非常に似ていますが、任意整理は弁護士や司法書士が間に入っておこないますが、特定調停は裁判所が間に入って話し合いをおこないます。
自分で手続きを進めなければならず、平日しか開いていない裁判所へ出向いたり書類をそろえたり手間と時間がかかります。自分で手続きをおこなう分、費用は安くおさえられます。
特定調停の場合も任意整理と同じように手続きをおこなう借金を選ぶことができます。車や住宅を残したければそのローンを手続きの対象から外します。
債務整理後はローンが組めない
債務整理に共通するデメリットがあります。債務整理をおこなうと信用情報機関に事故情報が登録されます。これを一般的に「ブラックリストにのる」といいます。
個人信用情報には、クレジット会社や銀行、消費者金融などとの契約や借入れ、返済などが記録されています。
事故情報は一定期間登録され、事故情報が登録している間は新たな借入れやクレジットカードの発行などができなくなります。
ローン会社やクレジットカード会社は、新規の申し込みがあると申込者に「返済能力があるかどうか」を審査します。もし個人信用情報に事故情報があれば、支払い能力に問題があると判断されてしまい、審査に通るのはむずかしくなります。
個人信用情報を取り扱っている機関はJICC、KSC、CICの3つあり、金融機関や貸金業者、クレジットカード会社などが加盟しています。債務整理の種類によってブラックリストにのる期間はことなりますが5~10年は登録されます。
自己破産でブラックリストにのる期間
自己破産をするとKSCでは10年間記録が残りますが、JICCとCICでは5年です。その期間を過ぎれば新たにローンを申し込むことは可能です。
個人再生でブラックリストにのる期間
個人再生でもKSCには10年情報が登録されますが、JICCは5年です。CICには登録されません。
任意整理・特定調停でブラックリストにのる期間
任意整理と特定調停についてはJICCに5年間登録されるだけで、他の2つには掲載されません。そのため5年を過ぎれば、申し込みもできるようになります。
クレジットカードやローンの審査に必須な信用情報
クレジットカード会社やローン会社は新規申し込みがあると、3つの機関のいずれかの個人信用情報を照会します。信用情報機関は情報共有をしているため、いずれかひとつにでも事故情報が登録されていると審査に通るのはむずかしいです。
自分で事故情報が消えたと思っていてもまだ登録されている可能性があるので、新しくクレジットカードの申し込みなどをおこなう際には自分の信用情報を確認してから申し込むようにしましょう。
ブラックリストは一定期間が過ぎれば抹消されますが、債務整理をおこなった貸金業者から新たな借入れをすることはむずかしくなります。貸金業者は独自に情報を記録しているので過去に債務整理があった事実は消せず、審査に影響します。これを俗に「社内ブラック」と呼びます。
個人信用情報がまっさらな人は「金融機関やカード会社との取引が一切ない人」「債務整理をして一定期間経った人」のどちらかです。現代において今まで一度もクレジットカード会社や金融機関と取引をしたことがない人は非常にまれです。そのため個人信用情報がまっさらな人への審査の目は厳しくなることがあります。
申し込みをスムーズにしたいなら債務整理の終了後にクレジットカードを何度か利用したり、携帯電話の本体代を分割で支払うようにしましょう。きちんと支払いをしている様子がわかれば信用が回復し、審査にいい影響をもたらします。
債務整理を依頼する静岡にお住まいの方
戦乱の中で発展を遂げた静岡県
静岡県の駿河区には国の特別史跡に指定されている登呂遺跡があります。弥生時代の遺跡であり古くからこの地に人々が定住していたことがわかります。時代が下り古代になるとこの地域は遠江国、駿河国、伊豆国と呼ばれるようになり江戸時代の終わりまでその名前が使われました。10世紀の初め、律令制下においては荘園が置かれ独自に発達を遂げていきます。
鎌倉時代になると源頼朝が伊豆国に流刑されたことをきっかけに源平合戦の舞台となり県内のあちこちで争いが起こるようになりました。たび重なる戦いを経て源頼朝が鎌倉幕府を開くと遠江国、駿河国、伊豆国は所領として御家人に分配され、武士の力を持って発展していきます。源氏の血が途絶えると代わって北条氏が実権を握り執権政治をはじめますが、この時期には多くの寺社が建立されました。
そして南北朝時代になると今川氏が守護大名として駿河国に着任、今川氏の下で繁栄をしていました。しかし桶狭間の戦いで織田信長に敗れると領内では徳川家康の独立など動揺が各地に広がります。やがて長篠の戦いや本能寺の変を経て徳川家康は静岡県内を支配するようになり1大勢力としてその名を全国にとどろかせるようになります。関が原の戦いに勝利すると征夷大将軍となり1603年には江戸幕府を開きます。家康は江戸幕府を開くとすぐに子の秀忠に将軍職を譲りました。自身は駿河国府中(=駿府)に残り大御所として政治を動かしました。家康は今川氏の建立した駿府城を修築し晩年をそこで過ごします。駿府城は今でも残されており県内でも人気の観光スポットになっています。
江戸時代には東海道など街道が整備されましたが、静岡県内には多くの宿場が置かれ、宿場町として栄えました。そしてお茶やわさびといった特産物の生産も始まり、林業や鉱業も盛んになりました。明治維新が起こると廃藩置県が行われ、遠江国、駿河国、伊豆国の領土はそれぞれ編入や統合がおこなわれます。現在の静岡県が定まったのは1876年のことでした。このように、静岡県は中世以降戦いが絶えず、その中で徐々に発展を遂げていきました。県内には徳川家康の駿府城をはじめ掛川城や修善寺、浜松城など、歴史の息遣いを感じられる観光スポットがあちこちにあります。
行財政改革に挑む静岡県
静岡県は「富国有徳の理想郷“ふじのくに”」をスローガンに掲げ、2014~2017年度に行財政改革に取り組んでいます。具体的にはタウンミーティングなどをおこなって県民参加型の行政を推進したり、民間と連携して人材開拓に取り組んだり、さまざまな改革案を実行しています。静岡県には35の市町がありますが、それぞれの自治体とも協力し、行政の活性化を目指しています。
債務整理はプロにお任せ
債務整理はプロの手に任せておこなうのが一般的です。「プロ」とは特定調停なら裁判所、それ以外の方法なら司法書士もしくは弁護士です。自分で手続きをおこなうことも可能ですが、手続きにはさまざまな知識が必要であり、また手間もかかります。納得のいく形で債務整理を終えるためにもプロに頼んだほうが安心です。きちんと手順を踏んで手続きを進めていけば、レイクやアイフルといった消費者金融からの借金でも整理の対象にすることができます。借金問題をすっきり解消するためにも司法書士などに相談してみましょう。
静岡県には司法書士が500名近く
どうやって司法書士を探したらいいのかわからない人は静岡県司法書士会のホームページをのぞいてみてください。ホームページには司法書士会員の名前が掲載されており地域別に検索することができます。自身の住んでいる地域や職場の近くで見つけることもできるでしょう。ネットで口コミや評判を調べてみれば、頼みたいと思う司法書士も見つかるのではないでしょうか。ちなみに司法書士会の名簿に登録されている人数は497名です。(2017年10月時点)静岡県内には35の市町がありますが、そのうち28の自治体に司法書士がいますので相談場所はすぐ見つけられるはずです。また静岡県弁護士会のホームページの名簿には600名近い弁護士が登録されています。(2017年10月時点)沼津支部・静岡支部・浜松支部と県内に3つの支部が置かれており県民のさまざまな相談を受け付けています。司法書士同様に弁護士会会員はそれぞれの支部に散らばっていますので、お近くの弁護士を探してみてください。ちなみにそれぞれのホームページに記載されている司法書士事務所は21、弁護士事務所は44です。なお、検索は簡単にできますが、結局「だれに」「何を」相談すればいいのかと悩む人もいるでしょう。そんな人のために静岡県司法書士会では無料の相談所を県内6カ所に常設しています。場所によって開いている時間は違いますが、平日の午後の時間を使って県民の相談を受け付けています。完全予約制ですが、話してみることで解決の糸口が見つかることもあるでしょう。
債務整理・借金減額は無料相談をご利用ください。