岡山で口コミが多数ある債務整理に強い法務事務所

岡山で過払い金請求・債務整理に強い杉山事務所

債務整理・過払い金請求は無料相談をご利用ください。

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  • 債務整理・過払い金請求のお問い合わせ

司法書士法人杉山事務所 岡山事務所は、岡山市北区にあるのですが、岡山事務所を設立以来、岡山市だけでなく倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市など岡山県の全域より債務整理・過払い金請求のご相談、ご依頼をいただいております

岡山県内であれば、岡山までのアクセスは電車、バスなどの交通機関や車でのアクセスが便利ですが、事務所にご来所される前に詳しい場所やお近くのコインパーキングなどをご案内いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

また、来所がむずかしい場合は無料での出張もおこなっておりますので遠慮なくお申し付けください。

岡山の債務整理・過払い金請求で司法書士法人杉山事務所が選ばれる理由

週刊ダイヤモンド誌で「消費者金融が恐れる司法書士事務所」に選ばれました

岡山県内には債務整理や過払い金請求ができる司法書士や弁護士が非常に多くありますが、岡山事務所は岡山県だけでなく鳥取県香川県徳島県を含めても、その中でもトップクラスのご相談、ご依頼をいただいております。

ご依頼いただきました相談者様より当事務所での対応にご満足いただき、その相談者様から口コミや、ご紹介などによってご依頼いただくケースが非常に多いです。

これは司法書士法人杉山事務所が大阪事務所だけでなく、全国各地でご依頼をいただき、毎月10,000件以上のご相談を対応してきた実績や※1、貸金業者との交渉力やそのノウハウをたくさん蓄積してきた結果だと自負しております。

司法書士法人杉山事務所は、日本を代表するビジネス誌である週刊ダイヤモンドで「消費者金融が恐れる司法書士事務所」として選出されました。※2

今後も岡山県にお住まい、お勤めのご相談者様ごとに最適なご提案を最善のスピードでご提供させていただきます。

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岡山での債務整理・過払い金請求の無料相談は岡山事務所

岡山県にお住まいの方、お勤めの方は岡山事務所にご相談いただけるとご来所される場合はアクセスがよいです。岡山事務所では、正式にご依頼いただくまでに債務整理や過払い金請求のリスクやデメリットをきちんと説明して納得いただいた上で依頼をしていただいております。

一円でも多く借金を減らしたい、今すぐ取り立てをストップさせたいなどご相談者様の要望に沿うように最善の方法を提案いたします。お気軽にお問い合わせください。

岡山事務所の電話番号・住所

0120605021

杉山事務所岡山事務所の電話番号0120605021

事務所名 司法書士法人杉山事務所
岡山事務所
住所 〒700-0821
岡山県岡山市北区中山下1-8-45
NTTクレドビル10F
電話番号 0120-605-021
営業時間 9:00~19:00
定休日 年中無休 ※年末年始は除く
代表司法書士 杉山 一穂
URL https://sugiyama-saimuseiri.com
岡山県の対応エリア 岡山全域:赤磐市、浅口市、井原市、岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、笠岡市、勝央町、久米南町、倉敷市、早島町、里庄町、新庄村、瀬戸内市、総社市、高梁市、玉野市、津山市、新見市、西粟倉村、美咲町、美作市、矢掛町、和気町、吉備中央町、奈義町、鏡野町、真庭市
司法書士法人杉山事務所 岡山事務所の外観

岡山事務所のアクセスマップ

岡山事務所の周辺地図

岡山事務所へのアクセス方法

電車でお越しの場合【最寄駅】
  • 郵便局前駅より徒歩2分
  • 県庁通り駅より徒歩4分
車でお越しの場合【駐車場】 お近くにクレド岡山第二パーキング、クレドパーキング、タイムズ中山下第5、リパーク岡山中山下1丁目第3などの駐車場がございます。
バスでお越しの場合【最寄駅】 天満屋バスセンターのバス停が最寄となります。

最寄駅、駐車場、バス停までのアクセス、最寄駅、駐車場、バス停からのアクセスがご不明な点はご遠慮なくお問い合わせください。
杉山事務所 岡山事務所の詳細はこちらからご参照ください。

岡山県の債務整理シミュレーション

CASE1県南部のものづくり企業社員の多重債務からの解決

県南地域 30代後半男性 製造業勤務

債務整理前

債務総額 420万円
毎月の返済額 12.5万円
借金の期間 5年

債務整理後

利息の減額 76万円
毎月の返済額 5.7万円
返済期間 5年間

債務整理前の状況

依頼者 県南地域 37歳男性 製造業勤務
債務総額 420万円
借入件数 4社
毎月の返済額 12.5万円
金利 14%~18%
借金の期間 5年
問題の背景

県南部の工業地帯で製造業に勤務し、住宅を購入。住宅ローンに加え、共働きの妻の体調不良による収入減少と長男の私立高校進学費用が重なり、家計が圧迫されました。

通勤用の車両維持費と駐車場代の負担も大きく、カードローンでの借入れを重ねることに。エアコンの更新費用や光熱費の上昇も、家計を圧迫する要因となっていました。

具体的な対応

解決方法 任意整理

4社からの借入れについて、各社と交渉を行い、将来発生する利息の免除と延滞損害金の減額について合意を取り付けました。

県の多重債務相談窓口に相談し、家計の見直しを実施。妻が県の就労支援制度を利用して在宅ワークを開始。教育費については県の奨学金制度も活用し、負担を軽減。

通勤方法を見直し、社内カーシェアリングを活用してコストを削減。県の住宅リフォーム支援制度を利用して省エネ工事を実施し、光熱費の削減も実現しています。

結果とその後の状況

減額された債務額 76万円
毎月の返済額 5.7万円
今後の金利 0%
返済期間 5年

任意整理により返済の負担が大幅に軽減され、月々の返済額を12.5万円から5.7万円に抑えることができました。

通勤方法の見直しにより交通費を月2.8万円削減。省エネ工事により、光熱費も月額2.2万円の削減を実現できました。

妻の在宅ワーク収入が月15万円程度確保でき、奨学金利用で教育費負担も軽減。約8ヶ月が経過した現在では、安定した返済を継続できています。

職場の技能研修制度も活用し、資格取得にも取り組んでいます。今後は、次男の進学に向けた教育資金の計画的な積立ても開始しています。

CASE2県北部の繊維製品製造業における事業再建からの解決

県北地域 40代前半男性 繊維製造業

債務整理前

債務総額 580万円
毎月の返済額 15.8万円
借金の期間 5年

債務整理後

利息の減額 92万円
毎月の返済額 8.1万円
返済期間 5年間

債務整理前の状況

依頼者 県北地域 42歳男性 繊維製造業
債務総額 580万円
借入件数 5社
毎月の返済額 15.8万円
金利 14%~18%
借金の期間 5年
問題の背景

デニム生地の製造業を営み、海外需要の増加を見込んで設備を更新。事業者ローンで資金調達しましたが、原材料価格の高騰と電力料金の上昇により収益が悪化。

人材確保のための人件費増加も重なり、運転資金を消費者金融からの借入れで補填。工場の維持管理費用や従業員の社会保険料の支払いも経営を圧迫していました。

具体的な対応

解決方法 任意整理

5社からの借入れについて、各社と交渉を行い、将来発生する利息の免除と延滞損害金の減額について合意を取り付けました。

県の産業支援機関に相談し、経営改善計画を策定。地域の繊維工業組合と連携し、共同での原材料調達を開始。県の技術支援制度を活用して高付加価値製品の開発にも着手。

県の省エネ設備導入支援を受け、生産効率を改善。IT導入補助金を活用して生産管理システムを導入し、作業効率も向上させています。

結果とその後の状況

減額された債務額 92万円
毎月の返済額 8.1万円
今後の金利 0%
返済期間 5年

任意整理により返済の負担が大幅に軽減され、月々の返済額を15.8万円から8.1万円に抑えることができました。

省エネ設備の導入により電力コストを月平均3.8万円削減。原材料の共同調達で仕入れコストも15%削減できました。

高付加価値製品の開発により利益率が25%向上。約9ヶ月が経過した現在では、安定した返済を継続できています。

県の伝統的産業支援制度を活用し、新商品開発も継続中。今後は、地域のアパレルメーカーとの取引拡大も計画しています。

CASE3フルーツ農園の事業拡大失敗による多重債務からの解決

県中部地域 40代後半男性 元果樹農家

債務整理前

債務総額 1,850万円
毎月の返済額 42.5万円
借金の期間 7年

債務整理後

免除された債務 1,850万円
毎月の返済額 0円
返済期間 なし

債務整理前の状況

依頼者 県中部地域 47歳男性 元果樹農家
債務総額 1,850万円
借入件数 6社
毎月の返済額 42.5万円
金利 12%~18%
借金の期間 7年
問題の背景

ブドウやモモなどの果樹栽培を営み、観光農園事業の拡大に向けて新規園地を開設。設備投資資金を事業者ローンで調達しましたが、天候不良による収穫量の減少と人件費の上昇により収益が悪化。

施設の維持管理費や燃料費の高騰も重なり、運転資金を消費者金融からの借入れで補填。パート従業員の給与や肥料・農薬代の支払いも滞るようになりました。

具体的な対応

解決方法 自己破産

債務総額が収入に比して極めて高額であり、事業の継続も困難な状況から、自己破産による解決を選択。破産手続きの申立てを行い、免責許可を得ました。

破産手続きと並行して、県の事業承継支援センターに相談し、農地の円滑な譲渡について支援を受けました。栽培技術の継承については、地域の農業協同組合の協力を得て、新規就農者への引継ぎを実現。

また、県の就職支援センターを通じて、農業資材メーカーでの営業職としての再就職が決定。農業での経験を活かした安定収入を得られる見通しが立ちました。

結果とその後の状況

免除された債務額 1,850万円
毎月の返済額 0円
処理にかかった期間 4ヶ月
免責決定後の期間 1ヶ月

自己破産により全ての債務が免除され、月々の返済負担がなくなりました。農業資材メーカーでの再就職により、月収38万円程度の安定収入を確保できています。

農地の適切な引継ぎにより、従業員の一部も継続雇用が実現。現在は実家から通勤し、生活費を抑制しています。

県の再チャレンジ支援プログラムを利用しながら、新たなキャリアプランを構築中です。これまでの経験を活かし、県の農業普及指導員としても活動を始めています。

自己破産の経験を踏まえ、農業経営のノウハウを活かした提案営業に注力。農業経営アドバイザーの資格取得も目指しながら、将来的には農業支援企業での管理職も視野に入れています。

岡山県の債務問題の特徴

工業地帯と農業地域における債務増加の傾向

岡山県は、水島コンビナートなどの工業地帯と、晴れの国として知られる農業地域が共存する地域であり、それぞれの分野で特徴的な債務問題が発生しています。

平均家賃 岡山市周辺の平均家賃は、1Kで約5万円、2LDKで約8.5万円。地方部では1Kで約3.5万円、2LDKで約6万円と、比較的安定した水準を保っています。
生活費 岡山市での生活費は単身者で約11万円、4人家族で約25万円。地方部では単身者約9万円、4人家族約22万円と推定され、全国平均をやや下回る水準です。

特に、製造業の構造変化や農業における後継者問題が、地域特有の債務問題の要因となっています。

地域特有の経済環境と債務の関係

岡山県は、製造業、農業、観光業がバランスよく発展してきた地域ですが、それぞれの分野で特有の課題を抱えています。

製造業の特徴 大企業の事業再編による下請企業への影響
農業の現状 果物や野菜の生産における気候変動リスク
商業・観光の変化 郊外型店舗の増加による既存商店街の衰退

これらの要因が、特に中小企業経営者や農業従事者の債務問題につながっています。

岡山県の個人破産件数と全国平均との比較

岡山県の個人破産件数は、比較的安定した地域経済を反映しています。

2023年の岡山県の個人破産件数 約2,000件(前年比2%増)
全国平均との比較 人口10万人当たりの件数で、全国平均が約70件に対し、岡山県は約68件とやや低い水準

特に、製造業関連の中小企業や、農業経営の事業承継に関連した破産が特徴的です。

地域特有の債務問題(製造業、農業、商業など)

岡山県では、産業構造の変化に関連した特有の債務問題が顕著です。

製造業関連の課題 大企業の事業再編や海外移転に伴う下請企業の受注減少が債務問題を引き起こしています。岡山県の調査によると、製造業の中小企業の約30%が売上減少による資金繰りの悪化を報告しています。
農業経営の問題 果物や野菜の栽培における設備投資負担と、気候変動による収穫量の変動が、農業従事者の債務増加につながっています。
商業の構造変化 郊外型大型店舗の増加により、既存商店街の売上が減少し、既存の事業用借入金の返済が困難になるケースが増加しています。

これらの要因が複合的に作用し、特に従来型の産業構造における債務問題が深刻化しています。

岡山県の債務問題は、製造業の構造変化、農業における気候リスク、商業施設の郊外化など、産業構造の転換期における課題が重なって形成されています。

特に、中小企業の経営環境の変化、農業の後継者問題、既存商店街の活力低下が顕著です。債務でお悩みの方は、県内の各相談窓口や当事務所への早期相談をおすすめします。

岡山県の支援制度と団体

岡山県では、債務問題や生活困窮に悩む方々のために、様々な支援制度や相談窓口を設けています。

以下に、主要な支援制度と団体をご紹介します。目的に応じて最適な窓口をお選びください。

主要な公的機関

法テラス岡山(日本司法支援センター岡山地方事務所)は、総合法律支援法に基づいて設立された公的な法人です。法的トラブルを抱えた方々に対して、様々な支援を行っています。借金・債務に関する問題だけでなく、幅広い法律相談に対応してくれます。

対象者 法的トラブルを抱える方、多重債務で悩む方、犯罪被害に遭われた方など
提供サービス
  • 法律相談(収入等の条件あり)
  • 弁護士・司法書士の紹介
  • 多重債務問題の相談
  • 犯罪被害者支援
相談方法 電話相談、面談相談(予約制)
所在地 岡山県岡山市北区南方1-8-14 岡山第2合同庁舎2階
連絡先 050-3383-5491
受付時間 平日 9:00~17:00
アクセス
  • JR「岡山駅」東口より徒歩15分
  • 岡電バス「南方」バス停より徒歩3分
  • 岡山電気軌道「柳川」電停より徒歩7分
費用
  • 情報提供、問い合わせ等は無料
  • 法律相談は収入等の条件を満たす方は無料、それ以外の方は有料

法テラス岡山では、情報提供から具体的な法的手続きのサポートまで、幅広い支援を受けることができます。多重債務や債務整理に悩む方にとって、問題解決への最初の一歩として利用しやすい機関となっています。

法テラスの無料法律相談には収入等の条件があり、条件に該当しない方は有料となる場合があります。ただし、初期の情報提供や問い合わせは無料で利用できるので、まずは気軽に連絡してみるのがよいでしょう。

岡山財務事務所では、多重債務問題の解決に向けた無料相談窓口を設けています。財務事務所の専門スタッフが、借金問題の解決に向けて、金融の専門家としての観点からアドバイスを提供してくれます。

対象者 岡山県内在住の多重債務でお悩みの方
提供サービス
  • 多重債務に関する相談
  • 債務整理の方法の説明
  • 関係機関の紹介
  • 金融関連の情報提供
所在地 岡山県岡山市北区富町2-19-12
連絡先 086-223-1292
受付時間 平日 9:00~17:00
アクセス
  • JR「岡山駅」より徒歩20分
  • 岡山電気軌道「城下」電停より徒歩5分
費用 無料

この窓口では、借金の状況を詳しく聞いたうえで、解決方法の提案や、必要に応じて他の専門家の紹介も行ってくれます。相談は完全無料で、秘密は厳守されるので、安心して利用することができます。

また、債務整理の具体的な手続きだけでなく、今後の生活設計についてのアドバイスも受けられます。金融の専門家として、様々な視点からの解決策を提案してくれる相談窓口です。

岡山県消費生活センターは、多重債務問題を含む消費生活全般に関する相談窓口として運営されています。専門の相談員が、借金問題だけでなく、それに関連する消費者トラブルについても幅広く相談に応じてくれます。

対象者 県内在住・在勤・在学の方で多重債務問題を抱える方
提供サービス
  • 多重債務に関する相談
  • 債務整理の方法に関するアドバイス
  • 必要に応じて、弁護士・司法書士の紹介
  • 生活再建に向けたアドバイス
所在地 岡山県岡山市北区鹿田町1-1-1 県庁舎5階
連絡先 086-226-0999
受付時間 平日 9:00~16:30(年末年始を除く)
アクセス
  • JR「岡山駅」より徒歩15分
  • 岡山電気軌道「県庁通り」電停すぐ
  • 岡電バス「県庁前」バス停すぐ
費用 無料

消費生活センターでは、借金問題の背景にある消費者トラブルについても相談することができます。必要に応じて弁護士や司法書士などの専門家も紹介してもらえるので、総合的な解決を目指すことができます。

相談は無料で受けられ、消費生活の専門家が親身になって話を聞いてくれます。一人で悩まず、まずは相談してみることをお勧めします。

消費生活相談窓口

消費者ホットラインは、全国共通の消費者相談窓口として設置されています。専用の電話番号(188)にかけると、お住まいの地域の消費生活センターに電話をつないでくれる便利なサービスです。

対象者 消費者トラブルや多重債務でお悩みの方
提供サービス
  • 消費生活全般に関する相談
  • 地域の消費生活センターの案内
  • 多重債務問題の相談
相談方法 電話相談(局番なしの188)
連絡先 188(いやや!)
受付時間 平日・土日祝 10:00~16:00(年末年始を除く)

このホットラインでは、借金問題を含む様々な消費者トラブルについて相談することができます。相談内容に応じて、適切な相談窓口を案内してくれるので、どこに相談したらよいか分からない場合でも安心です。

「188」は「いやや」と覚えやすい番号になっています。土日祝日も相談できるので、平日は時間が取れない方でも利用しやすい窓口となっています。

岡山県内の各地域には、地元に密着した消費生活センターが設置されています。地域の実情をよく知る相談員が、様々な相談に応じてくれます。最寄りの消費生活センターを利用することで、より身近な場所で相談することができます。

主要センター
連絡先一覧
  • 岡山市消費生活センター:086-803-1109(岡山市役所本庁舎2階)
  • 倉敷市消費生活センター:086-426-3131(倉敷市役所西側別館1階)
  • 津山市消費生活センター:0868-32-2057(津山市役所1階)
  • 玉野市消費生活センター:0863-31-5184(玉野市役所2階)
  • 総社市消費生活センター:0866-92-8289(総社市役所1階)
受付時間 平日 8:30~17:00(センターにより異なる場合があります)
対応内容
  • 消費生活全般の相談
  • 多重債務に関する相談
  • 地域に密着した情報提供
  • 消費者トラブルの解決支援
費用 無料

各センターでは、借金問題や多重債務に関する相談も受け付けています。必要に応じて、法律の専門家を紹介してもらうことも可能です。また、地域の関係機関とも連携しているので、総合的な支援を受けることができます。

相談は無料で、秘密は厳守されます。地域によって受付時間が異なる場合があるので、事前に確認してから訪れるとよいでしょう。

法律専門家による相談窓口

岡山弁護士会では、多重債務問題に特化した専門相談窓口を設置しています。弁護士が法律の専門家として、債務整理の方法や今後の生活再建についてアドバイスを行っています。

対象者 多重債務でお悩みの方
提供サービス
  • 多重債務問題に関する法律相談
  • 債務整理手続きの説明
  • 具体的な解決方法の提案
所在地 岡山県岡山市北区南方1-8-29 岡山弁護士会館
連絡先 086-223-4401
受付時間 平日 9:00~17:00
アクセス
  • JR「岡山駅」東口より徒歩15分
  • 岡電バス「南方」バス停より徒歩3分
費用 初回相談30分無料

岡山弁護士会の多重債務相談窓口では、借金の状況を詳しく確認したうえで、任意整理や個人再生、自己破産など、状況に応じた解決方法を案内してくれます。初回相談は無料で受けられるので、気軽に利用することができます。

また、必要に応じて具体的な債務整理手続きを担当する弁護士を紹介してもらうことも可能です。経験豊富な弁護士が生活再建をサポートしてくれます。

岡山県司法書士会では、多重債務問題や借金問題について、無料の法律相談を実施しています。司法書士が専門的な立場から、具体的な解決方法についてアドバイスを行っています。

対象者 法律相談を必要とする方
提供サービス
  • 多重債務相談
  • 登記相談
  • 成年後見相談
  • 司法書士紹介
所在地 岡山県岡山市北区駅前町2-2-12
連絡先 086-226-0470
受付時間 平日 9:00~17:00
アクセス
  • JR「岡山駅」より徒歩5分
  • 岡山電気軌道「岡山駅前」電停すぐ
費用 無料相談会あり(要予約)

金融関係機関の相談窓口

借金の種類や状況に応じて、専門の相談窓口が設けられています。各機関では、その分野に詳しい専門スタッフが相談に応じてくれます。

岡山県信用保証協会
経営相談窓口
  • 電話:086-222-8275
  • 所在地:岡山市北区内山下2-4-7
  • 事業資金の相談、経営相談
日本貸金業協会
岡山相談・紛争解決センター
  • 電話:0570-051-051
  • 貸金に関する相談、紛争解決
中国財務局岡山財務事務所
金融相談窓口
  • 電話:086-223-1292
  • 金融機関との取引に関する相談

各機関では、それぞれの専門分野に応じた相談に対応しています。必要に応じて、複数の窓口を利用することで、より総合的な解決を図ることができます。

各機関とも相談は無料で、秘密は厳守されます。借入れの種類に応じて、最適な窓口を選んで相談することができます。

相談窓口を利用する際のポイント

各機関はそれぞれ専門分野を持ち、対応できる内容が異なります。状況を整理したうえで、適切な相談窓口を選んでいただくことで、より良い解決方法が見つかるでしょう。

岡山県では、県南部の都市部から県北部の地域まで、様々な支援制度や相談窓口が整備されています。債務整理や借金問題でお困りの際は、一人で悩まず、まずは相談窓口に足を運ぶか杉山事務所にご相談ください。

知らないと損する債務整理について

消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどでお金を借りることはかんたんです。しかし借金が積み重なり返済ができなくなると、貸金業者からの厳しい督促で精神的に追い詰められてしまいます。

借金の返済で悩んでいる人にオススメの解決方法が債務整理です。債務整理とは法的に認められた、借金を減らしたり利息をカットしたり月々の返済の負担を軽くしたり借金をなくすことができる手続きです。債務整理によって借金を減額すれば、前向きに生活を立て直すことができるでしょう。

任意整理の手続きの流れと期間

債務整理の一種である任意整理は、裁判所を通さずに借金をしている本人と貸金業者で話し合い、借金を整理する手続きです。任意整理を個人でおこなうことは不可能ではありませんが、法律の知識も経験もない一般の人が、貸金業者を相手に借金の減額の交渉などをおこなうのはむずかしいのが現実です。

通常、任意整理をおこなう場合は司法書士や弁護士に依頼をします。司法書士や弁護士が借金をしている本人の代理人となり貸金業者と話し合いをおこないます。

以下、任意整理手続きのおおまかな流れです。

(1)司法書士や弁護士への相談

任意整理をしたいと考えたら、まず司法書士や弁護士に相談しましょう。任意整理の交渉は弁護士だけができると考えている人もいるかもしれませんが、研修を経て法務大臣の認定を受けた司法書士も債務整理をおこなうことができます。

(2)委任契約と受任通知発送

相談した司法書士や弁護士に任意整理を正式に依頼する場合、委任契約を結ぶ必要があります。委任契約を結ぶと任意整理を依頼した司法書士や弁護士が「受任通知」を貸金業者に送付します。

受任通知を受け取った貸金業者は借金をしている本人に直接連絡をすることができなくなります。これは貸金業法で決められているので、受任通知を送付した後に万が一貸金業者から督促がきても応じる必要は一切ありません。

また司法書士や弁護士へ依頼をした時点で返済をいったんストップすることになるので、貸金業者からの連絡がなくなり、返済に苦しんでいた人はこの時点で精神的にかなり楽になります。

(3)借金調査による借金確定

依頼を受けた司法書士や弁護士は依頼者の借金の額や内訳を調査します。受任通知を受け取った貸金業者は、借金をしている本人の代理人となっている司法書士や弁護士へ取引履歴を開示しなければなりません。取引履歴には「いつ借入をしたのか」「いつ返済をしたのか」「どのくらいの利息を払っていたのか」などが記録されています。

調査の結果、利息制限法という法律で決められている以上の利率で借入をおこなっていて、利息を払いすぎている場合もあります。その場合には利息制限法を守っていたら本当の借金額はいくらになるのかを計算する「引き直し計算」をおこないます。

かつて利息制限法に違反して高い利率で貸付をおこなうことが横行していた時代がありました。その時期に借入をしていた人の多くは払い過ぎた利息である「過払い金」が発生しています。

引き直し計算をして過払い金が発生していた場合、発生していた過払い金を残りの借金に充てることができます。借金へ充当してもさらに過払い金があまるようなら現金で返還を受けることが可能です。

(4)和解案の作成・交渉

過払い金を指し引いて正確な残りの借金額がわかったら、無理なく支払っていける月の返済額を考慮して長期分割を提案する和解案を作成し、貸金業者と交渉します。同時に将来利息をなくす交渉もおこないます。

和解案を作成するには借金をしている本人の収入や支出の状況を正しく把握しなければなりません。

スムーズに手続きを進めるためにも毎月の収入のほか、生活費や固定費がいくらくらい必要なのか、いくらくらいなら返済に充てられるのか、司法書士や弁護士に正しく伝えてください。本人の収入と必要な生活費などの支出をもとに貸金業者に対して月々支払える額を考えて返済計画を立てます。

月々の返済額は収入から生活費を差し引いた額から算出します。生活費は暮らしていくために出費が避けられないもので家賃などの住居費や水道光熱費、食費や子どもの教育費などです。これらを詳細にリストアップして具体的な計算をしっかりしなければなりません。

ただ生活費を差し引いた残額のすべてを返済に充てるのにも無理があります。病気の治療費など思いがけない出費がある可能性を考慮する必要もあります。まったく余裕のない生活により精神的に行き詰まってしまう危険性も考えておかなければなりません。返済計画においては、少しだけ余裕ができるようにしておくことも大事なことです。無理なく支払える金額を司法書士や弁護士に相談してください。

任意整理では貸金業者との和解成立後に約束通り返済を続けられるのかが非常に重要です。そのため和解案を作成して貸金業者と交渉している間に、返済計画と同じ金額を積み立ててみるというのもひとつの方法です。司法書士や弁護士から積み立てをするように指示する場合もあります。

(5)貸金業者の同意・和解契約書作成

和解案において「どれくらいの期間で借金を返していくのか」を決めるにあたっては月々の返済可能額を踏まえたうえで3年程度の期間にするのが通常です。できるだけ長期間にして月々の返済額を抑えたいところですが、あまり長い期間を提案しても貸金業者が同意してくれない可能性が高くなります。

一部の貸金業者に対する借金額が特に多い場合には、3年の返済期間では無理がある場合もあります。3年で完済することが無理そうな場合は3年以上の返済期間を交渉します。5年程度までが同意を得られる目安です。

司法書士や弁護士の減額交渉に貸金業者が応じ和解案への同意が得られると和解契約書を作成します。和解契約書には減額された借金の金額や返済方法など、お互いが譲歩した合意内容が記載されます。また和解契約には記載された借金以外には借金がないことを確認する意味もあり貸金業者が他に何かを請求することはないことを確約する意味もあります。

(6)返済開始

和解が成立すると和解案の計画通りに返済をおこないます。任意整理前の返済状況と比べると随分楽になるはずですが、この返済をきちんとおこなわないと任意整理の手続きは台なしになってしまいます。任意整理をして借金を分割払いする場合の和解契約書には「期限の利益喪失」という条項があります。これは約束した返済を2回以上怠った場合には和解の効力はなくなり、借金を一括で返済しなければならないとするものです。

返済が滞ると任意整理をしていったんは整理した借金を、もう一度整理しなおさなければならなくなります。和解で決めた通りに毎月しっかり支払いをおこなっていけば確実に借金は減っていき完済します。

債務整理のくわしい流れ

ブラックリストにのる意味と借入制限の期間

ローンや借入やクレジットカードの審査について「ブラックリストにのっているから審査に通らない」などと話題になることがあります。実際にはブラックリストというリストがあるわけではありません。しかし貸金業者などが確認する消費者の信用情報データに、事故情報が登録されることを俗に「ブラックリスト」と呼んでいます。

貸金業者は、お金を貸し出す相手がきちんと返済してくれるのかどうかを判断するために信用情報機関を通じて借入申込人の信用情報を確認します。過去に延滞を繰り返したり、支払いをまったくおこなわなくなったりした事実は「事故情報」として登録され、照会すれば他の貸金業者もその事実を確認できるわけです。任意整理で借金減額交渉をおこなう場合も事故情報の一種「債務整理」として情報が登録されます。

ブラックリストにのった状態になると原則として貸金業者などは新たな貸付をおこなわなくなります。過去と同じことを繰り返し、延滞や支払い不能の状態に陥る可能性が高いと判断されるのです。

任意整理をする以上は、これらの不便は覚悟する必要があります。ブラックリストにのったからといって、一生お金を借りたりクレジットカードを作ることができなくなるというわけではありません。基本的に5年経つと事故情報は消えます。

信用情報機関によって取り扱いは異なりますが、司法書士や弁護士からの受任通知を受けた日や延滞した借金を完済した日から5年間経過すれば抹消するというのが各機関での事故情報の取り扱い方です。5年経過するころに信用情報機関へ開示請求をして事故情報が消されているのかどうかを確認することもできます。

ブラックリストと聞くとマイナスのイメージが大きいですが、借金の返済が苦しい人や借金を返すために借金を繰り返している人にとっては、これ以上借金が増えることはないと前向きにとらえることもできます。

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恐れる必要がないブラックリスト

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瀬戸内の穏やかな気候で古代から繁栄してきた岡山県

岡山県は瀬戸内の穏やかな気候によって古代から栄えてきました。倉敷市の鷲羽山遺跡からは旧石器時代の道具が発掘されており、約3万5,000年前には岡山の地で人々が暮らしていたことを示しています。旧石器時代には瀬戸内海は小さく四国まで歩いて渡れたため、香川県のサヌカイトという石が石器の素材として使われていたというのも興味深いところです。この時代の石器は鏡野町の恩原跡群からも発掘されています。また岡山市の津島遺跡や百間川遺跡群から見つかった多くの弥生土器や大規模な水田の跡は、この地が古くから繁栄していたことを伝えるものです。

岡山県からは多くの古墳も見つかっています。岡山市の神宮寺山古墳や総社市の造山古墳、笠岡市の長福寺裏山古墳群などです。特に造山古墳は全国でも4番目に大きな前方後円墳であり、古墳時代には強大な勢力を誇る豪族が岡山の地に存在したことを伝えています。また総社市の鬼ノ城や大廻小廻山城の跡は日本が敗北した白村江の戦い以降、人々が唐や新羅から侵略を恐れていたことを示すものです。

安土桃山時代には宇喜田秀家が岡山城を築城し江戸時代には小早川氏や池田氏が入城しました。池田氏は江戸時代を代表する回遊式庭園である後楽園をつくるなど岡山の文化を発展させたことで有名です。また倉敷市は江戸幕府の天領として商業が大きく発達し、倉敷美観地区は現在も当時の繁栄を伝えています。明治時代の廃藩置県後に岡山県が誕生し、江戸時代から続く児島湾干拓をさらに推し進め農地を拡大させていきます。また養蚕や綿花栽培が盛んであったことなどもあり大規模な製糸工場ができたことをきっかけに県内の繊維産業は発展しました。これがジーンズや学生服生産が盛んであることにつながっています。第1次世界大戦後は重化学工業が発展し、第2次世界大戦後は総面積約2,500ヘクタールの水島コンビナートも開発されて、石油化学や鉄鋼、自動車産業などが発達していきました。また山陽新幹線や瀬戸大橋、岡山空港や高速道路によって、現在では中国・四国地方の交通の要衝となっています。

文化と自然を満喫できる「晴れの国」岡山県の観光

岡山県で観光といえば江戸時代から明治時代の文化を感じられるスポットが有名です。岡山市の後楽園は岡山藩2代目藩主である池田綱政がつくらせた庭園で日本3名園のひとつともなっています。また倉敷市は倉敷美観地区や明治の紡績工場跡地を再開発してホテルやレストランなどを集めた複合観光施設があり県内で最も観光客が集まる市です。自然を楽しむ観光も岡山県では人気です。本州と四国を結ぶ連絡橋の中で唯一鉄道と高速道路が併用している瀬戸大橋は瀬戸内海とそこに浮かぶ島々とともに美しい風景をつくっています。また蒜山高原は放牧されたジャージー牛が有名でキャンプやスキーなどでにぎわう西日本有数の高原リゾートスポットです。さらに美作市の湯郷温泉や真庭市の湯原温泉、鏡野町の奥津温泉は美作三湯と呼ばれ多くの湯治客や観光客が訪れています。

岡山県における貸金業者の状況と司法書士・弁護士の数

岡山県の産業構造をみると製造業の比率が高いため、景気が良いときは県内総生産などが大きく伸びる傾向があります。しかし逆に不況の場合の落ち込みは大きくなりがちで雇用環境が極端に悪化することも少なくありません。このような県内経済の傾向が県民の貸金業者からの借入にも影響している面もあると考えられます。岡山県に登録している貸金業者の数は2008年3月には129でした。しかし2017年3月時点でその数は27にまで減少しています。これは利息制限法に違反した金利を無効とした判例や改正貸金業法の施行によって借金をしている本人からの過払い金請求が相次ぎ、貸金業者の財務状況が悪化したことが大きな原因です。貸金業者の多くは廃業するか、大手資本に吸収経営統合されるなど姿を消しました。消費者金融会社といえばアコムやアイフル、レイクやプロミスなどの大手しかほぼ見かけなくなった状況は日本全国共通です。

2017年9月時点において岡山弁護士会に登録している弁護士の数は391名で弁護士法人の数は21です。また岡山県の司法書士会に登録している司法書士の数は367名います。ただし本人に代理して任意整理の交渉をおこなうことや簡易裁判所での訴訟代理権が認められている認定司法書士の数は267名です。司法書士法人・事務所は42あります。司法書士や弁護士は任意整理などの債務整理に精通し多数の経験を重ねている場合もあれば知識や経験が乏しい場合もあります。和解案の作成や貸金業者などとの交渉では、特に豊富な経験が力を発揮するので債務整理に強い司法書士や弁護士を選ぶことが大切です。そのためには各事務所のホームページを閲覧してみたり、インターネットの口コミなどで評判を確認したりすることも重要でしょう。また債務整理に関する無料相談を行っている事務所も多いので複数の事務所で話を聞き自分との相性が良いところに依頼するのも良いでしょう。

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